富士見町景気動向調査2023年度 報告書

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【ふじみまち産業振興センター 2023年度町内景気動向調査事業】


富士見町の小規模事業者・中小企業者の景況基本調査アンケートを実施しました。

■2024年(令和6年)1~3月【令和5年度第4四半期】

 3か月前と比べての全体の業況DIは-18.8ポイントである。前回は-41.2ポイントであったため22.4ポイント改善している。

詳しく見る>> 景気動向調査報告書【令和5年度第4四半期】(PDF 592kb)

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■2023年(令和5年)10~12月【令和5年度第3四半期】

 3か月前と比べての全体の業況DIは-41.2ポイントである。前回は+5.6ポイントであったため35.6ポイントの下降である。すべての業種がマイナスを表している。
経営者の眼にもある通り、製造業の経営者は「先が見えなくて弱っている」・「停滞感を感じる」などのコメントもあり業界全体に停滞感があり回復基調になっていない。

前年同期比において、全体の業況DIは-29.4ポイントであり、前回は-11.1ポイントであるため18.3ポイントの下降である。製造業のポイントは上昇しているが-70.0から-40.0ポイントにあがっているため悪化傾向は変わらない。

 3か月後の見通しで、全体の業況DIは+5.9の上昇であり、第4四半期は多少明るい材料があるようである。

詳しく見る>> 景気動向調査報告書【令和5年度第3四半期】(PDF 656kb)

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■2023年(令和5年)7~9月【令和5年度第2四半期】

 3か月前と比べての全体の業況DIは+5.6ポイントである。前回は+10.5ポイントであったため4..9ポイント勢いが落ちている。これは製造業が-40であるため、全体の動きを鈍くしている。
経営者の眼にもある通り、製造業の経営者は「先が見えなくて弱っている」・「停滞感を感じる」などのコメントもあり業界全体に停滞感があり回復基調になっていない。

前年同期比において、全体の業況DIは-11.1ポイントであり、前回は+15.8ポイントであるため27ポイント以上の下降である。この数値においても製造業だけがマイナスポイントである。

 3か月後の見通しでは、全体の業況DIは-50.0である。前回は+10.5であるため、60ポイント以上の下降である。すべての業種において第3四半期の見通しは良くない。


詳しく見る>> 景気動向調査報告書【令和5年度第2四半期】(PDF 567kb)

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■2023年(令和5年)4~6月【令和5年度第1四半期】

 3か月前と比べての全体の業況DIは+10.5ポイントである。前回は-21.1ポイントであったため31.6ポイント改善している。これは飲食業・観光業そしてサービス業が全体の数値を押し上げている。唯一製造業だけが-20.0とマイナスの数値である。
 経営者の眼にもある通り、観光業はGWから観光客の客足が戻ってきている状況であるが反面、製造業は業界全体に停滞感があり回復基調になっていない。

 前年同期比において、全体の業況DIは+15.8ポイントであり、前回は-15.8ポイントであるため30ポイント以上の上昇である。ここにおいても小売業・飲食業並びにサービス業が好転しているが、製造業だけがマイナスポイントである。

 3か月後の見通しでは、全体の業況DIは+10.5である。前回は0であり多少見通しが明るく見えるがここでも製造業とそれ以外の業種の動向が対称的である。
 経営者の眼にもあるように、製造業では「人手余剰現象」が出てきており、製造業以外の業種では「人手不足現象」が起きていることが象徴的である。

詳しく見る>> 景気動向調査報告書【令和5年度第1四半期】(PDF 430kb)

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>>前年度(2022年度)景気動向調査報告はこちら

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